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ままとーん日記239(救命救急講習会)

「わが子や身近な人を守りたい」
 

ままとーんつどいの広場で614日、「救命救急講習会」を開催しました。参加親子は30名。つくば南消防署の職員の方から、子どもの心肺蘇生法と熱中症対策を教わりました。今回はママ向け講習ということで、練習に使う人形も、小さな子ども&赤ちゃんサイズ。リアルな感じで、練習にも熱がこもりました。この講習会は定期的に開催していますが、毎回、「受講してよかった!」と思う学びがあります。

一つ目は昨年改訂された「心配蘇生ガイドライン2010」のこと。今までの蘇生法は、気道確保→人工呼吸→心臓マッサージの順が標準でした。ところが新しいガイドラインでは、心臓マッサージ→気道確保→人工呼吸に変わり、「心臓マッサージ」のウェイトがかなり上がりました。

傷病者の呼吸を確認し、正常でないときは、緊急通報119番)AED手配をしてから心臓マッサージ開始します。心臓(両乳首の真ん中)に手のひらの付け根をあてて、強く早く30回押し、気道確保して人工呼吸2回。人工呼吸ができないときは、心臓マッサージだけ続けてもOKとにかく1秒も早く心臓マッサージを始めましょう。1歳未満の赤ちゃんにもAEDの使用が認められたのも大きな変更点です。
 2つ目は、「AED自動体外式除細動器って何?」がわかったこと。人が意識を失って倒れたとき、いつもは規則正しく動いている心筋が、バラバラにいて心臓がけいれんした状態になる事がありますそのままだと血液が正常にられなくなり、死に至りますAED、このバラバラに動く心筋に電気ショックを与え、動きを統一させる機械なのです校庭でざわついている生徒たちに、校長先生が「整列!」と言ったら、生徒たちが驚いてぱっと整列するようなもの、なのだとか。

AEDは電源を入れると音声メッセージが操作を誘導してくれます。「電極パッド」を、心臓を挟むように貼り付け、心電図解析の結果、除細動が必要なことが確認されたら、除細動ボタンをオン。傷病者の全身の筋肉がビクっと動きます。ショックが終わったら、すかさず心臓マッサージ(と人工呼吸)を再開、その後も音声メッセージに従います。ただし、心臓が完全に止まってしまったときは、AEDは使えません。AEDは、止まった心臓を動かす器械ではないということです。
 そして3つ目は、楽しい気持ちで覚えた事は、いざという時に使える!という事。私は、実は、赤ちゃん人形を目にしただけでも“怖い気持ち”になってしまうのですが、消防署の職員の方々は明るく、ときにジョークも交えながら楽しく教えてくださいました。シリアスな場面で使う技だからこそ、楽しく安心した気持ちで身につけて、いざという時に使えるように、配慮してくださっているのだなあ、と感じました

もしもの時、早い通報→早い応急手当→救急車内の応急処置医療機関での救命処置という「救助のリレー」をとぎれさせないことが、非常に重要。心肺停止で倒れている人に対して、私たちができる応急手当は、心臓マッサージと人工呼吸、そしてAED今後も定期的に救命救急講習会を開催して、いざというとき、我が子や身近な人を守りたいと思いました

NPO法人ままとーん代表理事 鷲田美加(常陽新聞2011620日掲載)

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